特殊工事

私どもの持つ塗装技術や建築技術が、さまざまな場面でお役に立っています。
今後もさらにさまざまな取り組みに挑戦してまいりたいと考えています。
下記の事例以外にも、塗装・補修・建築土木に関する工事がありましたら是非一度ご相談ください。

事例1、耐震補強工事

私たちの暮らす地域は、東海・南海・東南海連動型地震の被害が予想される地域に入ります。
政府の地震調査研究推進本部の予測によると、2050年までに発生する確率は80~90%であるとされています。
(平成13年9月27日 「南海トラフの地震の長期評価について」)。

ニセ耐震工事による被害やトラブルも起こっている昨今、施主と施工者が信頼できる関係にあることが大切です。
リフォームの際や、下水道引き込みの際の宅内工事とあわせた、耐震補強工事もおすすめです。

お家の状態にあった補強工事を行います。
補強工事といっても、1件ごとに多種多様です。
地盤の硬軟や基礎の状況、建物の形状や壁の配置や割合。築後の経過年数によってさまざまです。
昭和56年以前に建築された家は、この年に建築基準法が改正され新耐震設計法が導入されましたので、
この年度以前に建てられた家は耐震に弱い構造である場合も考えられます。

  • 屋根の軽量化
    重い日本瓦を、軽量な金属瓦やスレートなどに葺き替えます。
  • 接合部の強化
    ホールダウン金物がついていない家は、後付で取り付けることになります。
  • 基礎補強
    基礎にひび割れがある場合には打ち増し工事をしたり、無筋コンクリートを有筋にする工事を行います。
  • 柱脚の補強
    必要に応じ金物による補強工事を行います。
  • 壁の補強
    耐力壁のバランスが悪く偏心率が大きい家は、地震時に建物がねじれをおこして倒壊する危険性が大きくなります。
    外壁を剥がして筋交いを入れたり構造用合板を貼り付けます。
    また、外付鉄筋筋交いで補強する方法もあります。
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東海地震、東南海・南海地震 について-内閣府防災情報

事例2、高速道路剥落防止工事・床版補強工事

人々が安全で安心して生活ができるよう、建築構造物から土木まで、補修工事から大規模プロジェクトまで幅広く補強・補修工事を行っています。

高速道路などは、経年劣化や通行車輌の大型化にともない、施設の老朽化が問題視されています。
安全・円滑に道路施設を使用できるように高速道路剥落防止工事・床版補強工事にもたずさわりました。

  • 橋梁コンクリート壁高欄の防食処理工
  • トンネル覆工コンクリートの継ぎ目漏水防止工

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